2025年度第10回研究大会
大会テーマ
テーマ「保健の授業実践を研究するー優れた実践の創出と蓄積ー」
大会長 :上地勝(茨城大学)
実行委員長:荒井信成(白鷗大学)
ご挨拶
日本保健科教育学会第10回研究大会
大会長 上地 勝(茨城大学)
第10回という節目の研究大会を水戸の地にて開催できることを大変嬉しく、また光栄に思います。ご尽力いただいた関係者の皆様に御礼申し上げます。
今回の研究大会ではメインテーマを「保健の授業実践を研究する―優れた実践の創出と蓄積―」とし、本学会がこれまで重視してきた授業実践を更にブラッシュアップするための方策について考えたいと思います。シンポジウムでは、そのための具体的なヒントを得るために、他教科の取組みについて紹介してもらい、それらを足掛かりに議論を深めていく予定です。大会を通して、優れた授業実践の条件とは何か、それらを創出するためには何が必要か、また、それらを研究し蓄積して発展に繋げるには教師・研究者あるいは学会には何が求められるのか等々の問いに対し、参加者の皆様と一緒に何らかの答えを導き出せればと思います。
一般演題も募集しておりますので、会員の皆様が日々取組んでおられる実践や研究成果を発表する場としてご活用いただくとともに、保健科教育研究がより活性化する議論の場になれば幸いです。
また、初めての試みとして研究大会本体とは別に、保健科教育実践・研究推進委員会によるサテライト企画を開催します。テーマは「『保健』は何を教える教科なのか―次期学習指導要領改訂に向けて考える―」です。この本質的なテーマについて皆で考え議論することは、保健科の存在意義を確認し足場を固める上で大変重要であり、次期改訂に向けた準備を進める機会にもなると思われます。
今回は(実質的に)初の地方開催になります。参加者の皆様には何かと不自由をお掛けするかもしれませんが、研究大会を地方で開催する意義についてご理解いただき、奮ってご参加いただければと存じます。多くの皆様のご参加を、実行委員一同心よりお待ちしております。
大会概要
日 程 :2025年12月13日(土) 午前 :シンポジウム、
午後:口頭発表、ポスター発表、実践報告、情報交換会
14日(日) 午前:サテライト企画(保健科教育実践・研究推進委員会)
会 場 :茨城大学水戸キャンパス 教育学部B棟、D棟、福利センター 大学生協
〒310-8512 茨城県水戸市文京2丁目1−1
♦️発表について
◯予稿集原稿提出:締め切り10/26(日)
※予稿集原稿はWordファイル、PDFファイルの2点をご提出ください。
---------------------------------------------------------------------研究発表について--------------------------------------------------------------------------
1.資格
筆頭発表者は本年度までの学会費を完納している会員に限ります。
新たに入会される場合は 発表の申し込みと並行して学会事務局に入会手続きを行ってください。
2. 研究発表(口演)時間は、発表10分、討論5分です。
①なお、 エントリーされた小中高等学校の保健の授業等に係る実践報告の中から3題程度を、
発表15分、討論15分の「実践報告」として、口演時間の変更をお願いする場合がございます。
②口演時間の変更は、後日該当者へ連絡します。
3. ポスター発表は、当日の受付後にポスターを掲示し、プログラムで指定された在席責任時間の間、
質疑に応じることにより正式発表とみなされます。
4. (ポスター発表除く)発表終了時間1分前にベル1回、終了時にベル2回、討論終了時にはベル3回を鳴らします。
5. 研究発表で資料を配布される場合は、100 部を会場の係にお渡し下さい。
6. 演者は1つ前の演題の発表時に次演者席にお着きください。
7. 進行については座長の指示に従ってください。
《プレゼンテーションソフトの使用について》 *下記を必ずご覧ください。
① 会場にて用意するノート PC のOS は Windows11、プレゼンテーションソフトはMicrosoft Power Point 2021 です。
② 記憶媒体(USB フラッシュメモリ等)に保存し、発表当日にお持ちください。
③ お持ちいただいた記録媒体は、受付時に提出し、学会 PC にコピーして、不具合などないか確認をしてください。
④ 動画や音声も利用できます。
⑤ パソコン内の発表データは、学会終了後事務局が責任を持って削除いたします。
《ポスターについて》
① ポスター発表のパネルの大きさは、縦210 ㎝、横90 ㎝です。ポスター掲示にあたり、パネルの最上部のポスター番号(予稿集に記載)があります。発表題目、発表者名、所属名をポスターに記入してください。
② 文字の大きさは特に指定はありませんが、2m程度離れた位置からでも読める大きさにしてください。
③ 資料を配布される場合は、100 部を目安に各自で事前にご用意ください。また、配布も各自でお願いたします。
※演題数によっては口頭発表へ変更いただく場合がございます。
*ご不明な点などございましたら下記宛にメールでお問い合わせください。
保健科教育学会 第10回研究大会実行委員会事務局
実行員長 荒井信成(白鷗大学)
japan.sshe.taikai@gmail.com
♢大会プログラム
1日目:12月13日(土)
◯午前
1)シンポジウム
テーマ「授業実践を研究する―他教科の取組みから学ぶ―」
司会 森良一(東海大学)
片岡千恵(筑波大学)
シンポジスト(未定)
◯午後
2)口頭発表
3)ポスター発表
4)実践報告
5)情報交換会
2日目:12月14日(日) 午前(10:30-12:00予定)
1)サテライト企画(保健科教育実践・研究推進委員会)
テーマ「『保健』は何を教える教科なのかー次期学習指導要領改訂に向けて考えるー」
登壇者(未定)
♢広告・協賛の募集(予稿集広告、展示、飲食品等の提供)
本学会大会では、協賛いただける企業・大学・団体を募集しています。各種詳細につきましては、募集要項をご覧ください。