2023.9.1 2023年度 第8回研究大会発表エントリー開始
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2023.8.1 2023年度 第8回研究大会開催のご案内
大会テーマ:保健教育では何を教えるのか「『保健』の目標・内容・教材の再考」
日程:2023年12月17日(日)
会場:鎌倉女子大学
2023年度賛助会員を募集しています
会員の皆様へ 重要なお知らせ
日本保健科教育学会
会長 今村 修
春暖の候、学会員の皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
さて、この度、皆様にお伝えすべき重要なお知らせがございます。それは、本年3月25日付にて日本学術会議より、「日本学術会議協力学術研究団体」としての指定を受ける事が出来ました。即ち、国が公的に認定している学術研究団体に、本学会が正式に認められた、という事であります。
この事によって、日本の学術研究団体の総本山と言える日本学術会議と、緊密な協力関係を取り結ぶ事が出来る様になります。例えば、日本学術会議から出される広報刊行物やニュース・メール等の配布・配信を受け取れたり、適切な会議の共同開催や後援などを享受出来たりする事などです。多種多様な研究集会や会議の企画・実現が容易となり、他の学術研究団体との交流や情報交換などの機会も増大していく事になるでしょう。
また、博士取得においては何本かの学術論文の提出が求められますが、その提出先として、日本学術会議から「協力学術研究団体」としての称号を付与された団体が発行する機関誌、とする研究科がいくつか存在します。その場合、本学会の機関誌である『保健科教育研究』に掲載された論文は、学位取得で求められる研究業績としてカウントされるという事を意味します。従って、保健科教育を研究領域とする大学院生にとっては、極めて大きな一歩となるはずです。
「協力学術研究団体」の指定を受けるための4つの要件のうち、「学術研究の向上発達を図ることを主たる目的とし、かつその目的とする分野における学術研究団体として活動しているものであること」というものがあります。これを常に評価される事によって、学会としての質が維持・向上される事にも繋がるでしょう。
結びとして、「日本学術会議協力学術研究団体」の指定を受ける事が出来ました事を、皆様と共に喜ぶと同時に、今後、本学会の益々の発展にご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
2021年3月吉日